家事育児をしない男たち
~大卒・大企業の男性ほど家事育児時間が少ない~
さて、私の夫は、家族で出かけるとき、荷物を持たない。
「嫁が荷物を持つ」とでも、思っているらしい。(古すぎ)
家族のレジャー、
たとえばゴールデンウィークにお出かけとか、
夏休みの旅行とか、
そんなに遠出じゃなくても、近場で遊ぶとか、
そういうとき、荷物は持たず、私に預ける。
先日、妹家族と、お出かけをしたが、
大量の荷物を持って、汗だくになって、げっそりした私の姿に
妹が本気で驚いていた。
「おねえちゃん、だいじょうぶ???」
・・・とまぁ、我が家の話はさておき。
(面白いから、リクエストがあれば、いつかまた!笑)
総務省の「労働力調査」によると
男性の家事育児時間は、妻が仕事を持っていても、いなくても
平均的には差がなかったと、新聞に書かれていた。
なるほど。
ということは、働いた分だけ、家事育児が大変になる!と。
第二子出産は、仕事を持っていない女性よりも、
遅れがでているのもわかる気がする。
そうなのだ
「こんなに大変な両立は、もう無理」
企業研修など進めていると、そういう女性陣の生の声が多いのも現実。
しかしこれは、女性だけの問題ではない。
そして、大卒・大企業の男性ほど
平均的に家事育児時間が少ないらしい。
こちらも納得。
男性の家事育児時間が、十分に増えない背景には、
日本的雇用慣行の問題があるのだろう。
もし、我が家の荷物持ちが、私から夫に移る日が来たら、
日本も少し変わったという兆しなのかも。
ライフスタイル・ウーマン 吉居理奈子
ライフスタイル・ウーマンの両立支援研修では、そんな企業から熱い意欲と、両立女性の本音を、
「キャリアトランプ®」というキャリア支援ツールをつかって、信頼の場でつないでいます。
≫社長/吉居理奈子の【ボスブログ】こんなに違う!「理想」と「現実」。
私たちライフスタイル・ウーマンは、各種資格認定講座や認定講師養成講座で「人材育成のプロ」を育て、また、企業や自治体の人材育成を担う研修講師としてお届けしています。
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